中国万事通

異世界への誘い(万古楼・東巴文字☆)~ 麗江 その3

2017/08/30

万古楼と東巴文字

こんにちは。えもんです

さて、前回の万古楼の額の文字は、「東巴(トンパ)文字」という、 古代ナシ族の文字なのです!

もちろん現役ではないけど、博物館に行くとこの東巴文字で神話を書いてる本があるからすごい。 中国語でいえば、甲骨文字で『論語』書いてるようなもんだよ。

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塔の4階に本を売ってるエリアがあったので、東巴文字の本を見せてもらった。 「夏」が、鳥が暑そうにしててかわいいw 「今晩」とか、時間を絵で表すのもすごいな~。

東巴文字の博物館は麗江の中でも束河という町にあるそう。 時間が足りず、今回は断念。お金払うと、自分の名前を東巴文字で書いてくれるんだって。

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万古楼の中は、現地の人たちの絵や刺繍が展示されていた。 こういう雰囲気いいよな~って思って一枚写真に。 タイトルは「巴峡啼猿」だって。

東巴の「巴」もそうだけど、この「巴」というのは、 雲南省あたりを指した古代の呼び方。 少数民族が多く、土地は山がちで、道も険しく近寄りがたい。 漢人からは、四川省周辺とまとめて「巴蜀」と呼ばれていた。

この絵を見て、辿り着くのも難しい「巴」に 自分がいるんだな~と実感してちょっと感動した。

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あの奥の山が、この辺りでは神聖な山として守られている、 5,000m級の「玉龍雪山」かなぁと考えるも、曇りなので見えず。

ロープウェーで4,000m超まではいけるそうだけど、 結局毎日曇ってたので登山は断念。 次は晴れの多い冬に来よう、と思いながら万古楼を降りる。

○一杯1,000円!? 雲南コーヒーのお味は? さて、獅子山を出て、足が疲れたので休憩する。 獅子山入り口の周辺には、中国茶やお酒などを出すカフェが並んでいた。 私は、少しでも見晴らしが良いがいいと思い、 高い場所にあるカフェへ。

雲南に来たら、コーヒーを飲もうと思っていた。 最近、中国国内で雲南コーヒーが流行っていると聞いていたから。 メニューを見せてもらうと、 「ウッ!!!」

1杯80元(約1,000円)!!! スタバの二倍やん!!!

店員に「コーヒーで別のやつあります?」と尋ねると、 「メニューはこれだけなんです」とのこと。

ま、まあブランドだし、場所代もあるし、仕方ないな、、、と思いつつ、 ホットを頼んでみることに。

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味は悪くはなかった。 しかし、ベトナムで飲んだ濃厚なコーヒーの強烈なうまさには劣るし、 一杯1,000円の高さが忘れられず、 なんともすっきりしない後味となったのであった(うまい?)。

(宿に帰ると、「雲南コーヒー 20元(320円)」と書いてあり、がっくし)

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(店内はいい感じ)

ふたたび東巴文字!

コーヒーを飲み終えた後は、古城内を散策。 すると、壁一面に、色で塗られた東巴文字が!

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インスタ映えするよな~と思って撮影してたら、 やっぱり若い女性2人組に「写真撮ってください」って言われた笑

真ん中のデカいやつは神様なのかな? どことなくインドやタイにいそうな雰囲気。

他にも街中には東巴文字の装飾がたくさん!

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獅子山に向かう途中にここを通ると、子連れの人が殺到。 団体旅行で来た人たちが、東巴文字の博物館に見に来てるのかな~と思ってた。

IMG 4622 (壁に描かれている東巴文字)

IMG 4621 (「麗江古城。火事が怖い。しっかり火の用心」)

獅子山から戻るとき、博物館に入ろうと思ったら既に門が閉ざされてた。 くっそ~、遅かったか、と思ってよくよく見ると、 「麗江古城 幼稚園」だって。なんじゃそりゃ。

次回は古城の中心部、「四方街」について書きます!

おわり<2017.7>

----------------------- おまけ

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幼稚園の隣にあった「三眼井」。 昔からの生活用水。

傾斜がついていて、上(奥)から水が流れてくる仕組み。 上が飲用水、真ん中が野菜を洗う水、手前が洗濯物を洗う水。

飲用水には…

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ちっちゃい鯉が泳いでました。ちゃんちゃん。

2017年7月にこの場所に行きました。雨期のため、雲南省では雨と曇りが続きました。


えもん

えもん 大学では文学部に行きたかった都内IT企業のエンジニアです。
Twitter: @koneko_mc