中国万事通

初めて中国に行く人には成都がオススメ!その5つの理由とは?

2017/12/31

こんにちは。えもんです。 大学生だった2012年から中国旅行をはじめて、 ついに今では渡航歴が8回、行った都市は15か所になりました!

(台湾、香港を入れると11回、17か所)

その中でやっと見つけました。我々日本人が思い描く中国がすべて詰まった都市を。

それは成都です!

早速その理由をお伝えしましょう。

理由その1.本場の中華料理が食べられる!

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(麻婆豆腐発祥の店、「陳麻婆豆腐」にて)

中華料理と言えば、餃子、麻婆豆腐、担々麺がパっと出てくると思います。

ただし、日本の中華は、周富徳(*1)という方が日本の家庭向けにアレンジしたものがベースになっており、

麻婆豆腐も肉の甘みと豆板醤のピリ辛を楽しむ料理になっています。

実は、中国語で麻婆豆腐は麻辣豆腐とも言います。

辣は唐辛子のあの辛さですが、麻はビリビリと痺れる辛さ(花椒からくるもの)です。

豆腐や豚肉の甘みやネギの水分なんてただの気休め。

唇も舌もビリビリと痺れてたまりませんw

喉についた花椒をラー油で流し込む。 これが成都の麻辣豆腐ですw

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他にも担々麺やラー油で真っ赤になった水餃子を食べることができます!

これこそまさに本場の味と言えるでしょう。

理由その2.三国志の舞台。孔明が定めた蜀の都!

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三国志の中で、これはあまりにも有名なことです。

成都は劉備率いる蜀の都でした。

中でもそれが実感できるオススメスポットは武候祠(ぶこうし)(*2)です。

ここは劉備、関羽、張飛、諸葛孔明を祀る場所で、庭園と祠がセットになっています。

劉備のお墓があるのもこの場所です。

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(左上:劉備、右上:関羽、左下:諸葛孔明、右下:張飛)

ちなみに、中国では関羽は無敵の将軍から、今では商売の神様にもなっていますw

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また、武侯祠の前の火鍋屋に関羽、張飛の像が置いてあり、

写真撮影のスポットにもなっていましたw

理由その3.「中国感」溢れるスポットがある!

そのスポットとは、やはり武候祠です。

庭園の中の道、池、建築物。どれをとっても「中国らしさ」(*3)がありました。

武侯祠の庭園の写真を挙げていきます。

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この庭園の中を歩きながら、写真を撮りながら、

「ああ、自分は”やっと”中国に来たのだな」と思いました。

何度も中国に来ているのに、それはとても不思議な感覚でした。

明・清代の庭園なら必ず目にする太湖石が置かれているわけでもなく、

自分の中にあった中国のイメージととてもマッチする場所だと思いました。

また、武候祠の隣には錦里という古い街並みを再現したショッピングエリアがあります。

僕はここで絵葉書を買いました。

人が多くワイワイと賑わっていて活気がありました^_^

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理由その4.パンダのふるさと。写真を撮って思い出に!

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最近上野動物園でパンダのシャンシャン(香香)が生まれました。

連日のニュースを見て、パンダの影響力の大きさを再確認しましたw

そして、成都ではパンダを保護・繁殖させるための「パンダ繁育研究基地」があります!

ここではパンダと一緒に写真を撮ることもでき、思い出になること間違いなしです!

理由その5.人がとっても優しい!エピソードを3つ挙げます

中国湖南省の人は辛いもの好きで、気が強くケンカっ早いという話を聞いたことがありました。

なので、辛い物を食べている成都の人もそうなのかなと推測していましたが、全く違いました。

みんなめっちゃ優しくて、

笑顔の数が他の街より多いです!

例えばこんなことがありました。

担々麺を食べに行った時のこと。

その店はメニューリストに注文する料理の数を自分で記入する方式でした。

入店時におばちゃんからメニューのリストと鉛筆を渡され、うっかり鉛筆を落としてしまったとき、

「小心、慢点(気を付けて。ゆっくりでいいよ)」と声をかけてくれました。

また、担々麺を食べ終わった後のことです。

お皿を片付けに来た別のおばちゃんに「辛くておいしいです」と伝えたとき、

「それはよかった。辛いものはおいしいでしょう」と満面の笑みで答えてくれました。

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さらに、ラサに向かう鉄道内でのこと。

中年の方ですが若々しさ溢れるおっちゃんが窓際の席で白酒を飲んでいました。

すると、「お前も飲むか」とすすめてくれた上、つまみの唐辛子で辛いジャーキーをたくさんくれました。

その白酒(青稞酒)は46度だったものの、口当たりがまろやかでアルコールの強さをそれほど感じずにどんどん飲めました。

つまみもおいしかったので、「おいしいお酒を飲んで、おいしいものを食べるのって最高ですね!」というと、満足げに笑っていました。

さらには、このジャーキーめっちゃ好きです!と伝えると、そうかそうかと別の車両まで飛んで行って、車内販売の人から一袋買ってきてプレゼントだと言って僕にタダでくれました。

この方も、成都出身とのことでした。

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まとめ. 成都、すっごく良かった!

今まで「中華圏に行きたいけど海外にあまり行ったことのない人には台北がおすすめ」と言っていました。

お店などでいきなり「啊?什么!?」と言われたら中国は怖い国だと腰が引けてしまうと考えていたからです。

しかし、これからは自信をもって成都をオススメできます!

旅行の際には、ぜひ優しいという意味の中国語、

「熱情(re4 qing / ルーチン)」をぜひ覚えて行ってください。

きっと何度も使うことになると思いますよ!

補足: ただ、成都は四川盆地にあり大気汚染が深刻、ホテル以外では英語があまり通じないかもしれないという欠点もあります。

やはりどの国のどの都市でも完全無欠の場所はないのかもしれません。

*1 外苑前駅の富徳というお店はこの方が始めたお店です。

今はお亡くなりになり、二代目の方が切り盛りしています。

富徳

*2 武候祠のホームページです(音が出ますのでご注意ください)

武侯祠博物館

*3 細かなことを言うと、中国は夏王朝を入れると5千年の歴史があり、

5千年間どの時代も中国でした。

なので、ここでいう「中国らしさ」というのは、

我々日本人が持つ中国へのステレオタイプだと思います。

(個人的には、らんま1/2の影響が大きいと思っていますw)

それを踏まえた上でも、武候祠は「中国に来たなぁ」という

実感が湧く良いスポットだと思います。


えもん

えもん 大学では文学部に行きたかった都内IT企業のエンジニアです。
Twitter: @koneko_mc